青春
もしも過去に戻れたら(高校生くらい)、なんて想像するのも楽しくも なくもないが、人生が今とそんなに変わることはないだろう、と思う。 というのも、人が個性として持っているものは、そう簡単に変わるものでもないし、 努力できる才能も、寝ずに起きていられる時間も、幸運の受け取り方も、物事の捉え方も、 その人が本来持っている個性が変わったりすることは、ほとんどあり得ないことだろう。 もちろんそれは環境によって変わるものなど何もない、ということを言いたいのではない。 環境によって何かが変わることだってあるだろう。誰かの影響を受けることもあるだろう。 でも、その人の奥底にある固い何かが変わることなどないだろう。
「とうさんは、全てをかけたことがある?」というのが最近の息子が口癖のように頻繁に発する言葉で、 それは本気で答えを知りたいわけでもなく、また聞き返して欲しいわけでもなく、何の影響か知らないが、 何故だか気に入ったセリフのようで、1日に何度も繰り返し聞いてくる。
娘はサッカー部に入りたかったのだが、彼女が通う中学校には女子サッカー部がなかった。 それでどういうわけか彼女は演劇部に入部した。 私は高校生の頃、演劇部に入っていたことがあったので、発声練習とかオーディションとか、自然と話題が出てくる。 昔のことを思い出したりする。